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Firebaseを使ってAndroidでGoogleソーシャルログイン(2/2):gmail・メールアドレス・電話番号でログイン

·200 words·1 min
Table of Contents

どうもsaikiです。

前回に引き続きAndroidでFirebaseを使っていきます。

メインはgoogleソーシャルログインですがついでに電話番号とメールでもログインできるようにします。簡単だったので。

言語はKotlinだよ。

目次

ソーシャルログインを有効にする
#

ソーシャルログインするために少しだけ設定をします。

Firebaseのアカウントページにいき自分で作成したプロジェクトを開きます。

そこから左側にあるメニューからAuthentication、さらに「ログイン方法」タブを開き、「メール/パスワード」「電話番号」「google」を有効にします。

終わり。

 

FirebaseUI実装
#

前回の記事の参考記事を参考に自力実装をしてみたんですが、さらに調べらたなんと公式でUIまでFirebaseUIという名前で用意してくれていました。

自力実装も難しくはないんですがFirebaseUIを使うともう超簡単です。最高。

公式ドキュメント

github-firebase/FirebaseUI

まあ公式の通りなんですが一応やっていきます。

 

build.gradleに追加
#

さて例によってapp/build.gradleに依存を追加していきます。

前回追加ものに加えてcom.firebaseui:firebase-ui-authが必要です。

バージョンは先ほどのgithubリポジトリを見るのが安全そうです。

今日4.0.1に更新されていました。

 

dependencies {
    //...色々書いてある

    //前回追加した
    implementation 'com.google.android.gms:play-services-auth:15.0.1'
    implementation 'com.google.firebase:firebase-core:16.0.0'
    implementation 'com.google.firebase:firebase-auth:16.0.1'
 
    //今回追加
    implementation 'com.firebaseui:firebase-ui-auth:4.0.1'
}

一行だけです。

 

自分のアクティビティから実行する。
#

下記コードを追加してstartFirebaseLoginActivity()を実行してやればログイン用のアクティビティが開かれます。

簡単すぎわろた。

companion object {
        const val RC_SIGN_IN = 123//多分数字はなんでもいい
    }

    private fun startFirebaseLoginActivity() {
        startActivityForResult(
                AuthUI.getInstance()
                        .createSignInIntentBuilder()
                        .setAvailableProviders(arrayListOf(
                                AuthUI.IdpConfig.EmailBuilder().build(),
                                AuthUI.IdpConfig.PhoneBuilder().build(),
                                AuthUI.IdpConfig.GoogleBuilder().build()))
//                                AuthUI.IdpConfig.FacebookBuilder().build(),//faceBookと
//                                AuthUI.IdpConfig.TwitterBuilder().build()))//twitterのボタンを出したければコメントアウトはずす
                        .build(),
                RC_SIGN_IN)
    }

 //ここで結果を受け取る。今回はトーストが出るようになっている
    override fun onActivityResult(requestCode: Int, resultCode: Int, data: Intent?) {//Intentの?ないとクラッシュするので注意
        super.onActivityResult(requestCode, resultCode, data)
        // RC_SIGN_IN is the request code you passed into startActivityForResult(...) when starting the sign in flow.
        if (requestCode == RC_SIGN_IN) {
            val response = IdpResponse.fromResultIntent(data)
            // Successfully signed in
            if (resultCode == Activity.RESULT_OK) {
                Toast.makeText(this, "サインイン成功", Toast.LENGTH_LONG).show()
            } else {
                // Sign in failed
                if (response == null) {
                    // User pressed back button
                    Toast.makeText(this, "何もせず帰ってきた", Toast.LENGTH_LONG).show()
                    return
                }

                if (response.error!!.errorCode == ErrorCodes.NO_NETWORK) {
                    Toast.makeText(this, "ネットに繋がっていない", Toast.LENGTH_LONG).show()
                    return
                }

                Toast.makeText(this, "サインイン失敗", Toast.LENGTH_LONG).show()
                Log.e("firebase", "Sign-in error: ", response.error)
            }
        }
    }

 

コメントにありますがAuthUI.IdpConfigでボタンを追加することが可能です。

今回はfacebookとtwitterは一旦使わないのでコメントアウトしてあります。必要に応じて他のボタンも調整しましょう。

ちなみにこの設定で開くとこんな感じ。

素晴らしいですね!

色々やればロゴを追加したりテーマを変えたりもできるようです。

詳しくはgithubを見るといいよ。

 

デフォルトでSmartLockが使えるんだぜ!!
#

このFirebaseUI、なんとSmartLockがデフォルトで使えます。って書いてありました。

SmartLockがあると2回目以降パスワードを入れずにログインできるどころか、自動でログインできるようです。

特に設定とかせずに使えます。これをやるとユーザーの離脱がめちゃくちゃ減るそうですよ。

素敵ですね。

気に入らなければActivityStartするところでフラグを渡してやればオフになるそうです。

startActivityForResult(
    AuthUI.getInstance()
        .createSignInIntentBuilder()
        .setIsSmartLockEnabled(false)
        .build(),
    RC_SIGN_IN);

 

SmartLockについてはこちら

 

まとめ
#

というわけで、FirebaseUIを使うと最高に簡単に最高のソーシャルログインが実装できてしかもSmartLockまで使えてナウい!という話でした。

そのうちFirebaseRealTimeDBとFirebaseStorageもやっていこうと思います。

 

ではまた。

 

 

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